個人的な意見ですが、ソフトダーツの上達のためにはハードボードで練習するのもありなんじゃないかなと思っています。
「いやいや、ソフトが上手くなるためにはハードを投げる必要ないよ!」
こんな声が聞こえてきそうです。私自身一度レーティングが12までいった後に8まで落ちた時期がありました。今はレーティングも戻っていますがそのきっかけになったのはハードダーツの練習をしたからだと思っています。(様々ある要因の一つです。)
ちなみにAフライトになった話はこちらの記事に書いています。
少し伸び悩んでいる方、レーティングが下がってきている方一度試してみるのはいかがでしょうか!?
ソフトとハードの違い
- ボードの素材
- 道具の違い(ティップ)
- 距離
まずはソフトダーツとハードダーツの違いを見ていきましょう!大きく分けてソフトダーツとハードダーツでは3つの違いがあります。
種類 | 素材 | サイズ | ティップ | ボードからスローラインまでの距離 |
ソフトダーツ | プラスチック | 15.5インチ | プラスチック | 244cm |
ハードダーツ | 麻 | 13.2インチ | 金属 | 237cm |
まずは素材ですがソフトダーツはプラスチックに対しハードダーツは麻が使われています。ソフトダーツは矢がボードに刺さる音が大きいですが、麻は繊維ですので非常に静音性に優れています。
またサイズが小さくなっているのもハードダーツの特徴です。それに伴い、ダブルリング、トリプルリングも小さくなっています。
ティップに関してはソフトダーツはボードと同様のプラスチック素材が使われているのに対しハードダーツは金属製のティップ(ポイント)になっています。ハードダーツはバレルとポイントが一体化しているものを使うのが主流となっていますがコンバージョンポイントという金属製のポイントもありますのでソフトダーツ用に使用しているバレルに付け替えて使用することもできます。
ちなみに私はこちらを使っています。
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調べてみると色々なコンバージョンポイントがありますね。
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ボードからスローラインまでの距離も違います。ソフトダーツが244cm、対してハードダーツは237cmとなっています。
上達のきっかけって?
では、本題に入りましょう。一個人の意見ですので参考程度に聞いてくださいね。
- 投げてて気持ちいい
- 練習時間の確保
1.投げてて気持ちいい
ダーツはこれに尽きると思います。
私の感覚的な話ではありますが、ソフトダーツって的が大きい分すごく狙いにいってしまうこともあるのではないでしょうか。
ブルに入れないといけないという想いが強すぎて力が入ってしまってリリースが遅れたり・・・なんてこともあるような気がします。
実際私もそうでした。グリップに力が入りリリースは遅れる真っ直ぐ手が出せない、そもそも手が伸びきらない。ただブルに入れないと・・・という負の連鎖が続いてしまうこともあるかと思います。
当然ハードダーツでも同じことは起こり得ます。しかし前述しているようにハードはブルにしても20トリプルにしてもソフトダーツより小さいです。
入らないのがもはや当たり前なんです。そう思うと気持ちよく投げれるような気がしませんか?とりあえずボードに向けて手を伸ばそう、そんな気持ちになるとすごく楽になったのを覚えています。超感覚的な話で恐縮ですがダーツの投げる感覚を養うという点ではハードダーツはいいきっかけになるのではないかなと思います。
2.練習時間の確保
ダーツ上達には一定数の時間が必要です。全てではないですが練習量に比例して技術は向上するのが定説です。
なぜハードダーツにすると練習時間の確保に繋がるのか。
これは圧倒的な静音性です。静音性が優れていることでソフトダーツよりも音を気にせずに練習に打ち込めます。(場合によってはハードでも多少の音はなりますので注意は必要です。)
ソフトダーツに比べて圧倒的に音は小さくなっています。
ゼロボードはソフトダーツの中でも非常に静音性に優れていますが、ハードダーツに比べるとまだ音は大きくなっています。
したがって気になっていたダーツの音をあまり気にせず昼はソフト、夜はハードと今までよりも練習時間の確保に繋がりました。
いろいろなブログでもハードダーツが推奨されていたので気になった方は調べてみてはいかがでしょうか。軌道が分かりやすいという意見もありました。
いずれにせよハードダーツを投げると世界が広がるのは間違いないと思いますのでぜひ始めてみましょう!
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