ダーツにはプロ団体があるのをご存知でしょうか?色々なブログで触れられているとは思いますがこちらでも少し取り扱ってみたいと思います。
一応僕もプロライセンスを取得していますので実際の試験の雰囲気にも触れつつお話しします。まだ試合に出ていないなんちゃってプロなので今回は試合に関してはご勘弁を・・・
- ダーツのプロとは?
- プロテストについて
に関してお話しさせていただきます。
ダーツのプロとは?
現在、日本におけるソフトダーツのプロ団体は2つあります。
「SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」通称「JAPAN」と「PERFECT」です。
各それぞれプロテストがあり合格したものだけがプロライセンスを取得できるのです。
2021年に関してはCovid-19の影響でPERFECTは開催中止となりましたがJAPANは開幕されました。
このPERFECTの中止を受けてPERFECTのプロプレイヤーはJAPANに移籍したことは記憶に新しいですね。
他のスポーツと比較しても多くはないですがもちろん試合では賞金があります。しかしながらプロダーツプレイヤーだけで生活するにはなかなか厳しいのが現状です。(もちろんいらっしゃるとは思いますが、ごくごく一握りだと思います。)
多くのプレイヤーはプロダーツ以外の仕事をしています。
個人的には仕事をしながらでもプロの試合に出れるダーツはすごく魅力的ですね。
プロテストについて
プロと名乗る以上ライセンスが必要となりライセンスを得るにはプロテストに合格する必要があります。
「JAPANとPERFECTどっちが難しいの?」そんなお声に答えていきたいと思います。僕自身男ですので今回は男性のプロテストに関してです。
JAPANプロテスト実技
(男性)①SHOOT OUT5500点以上 ②701(セパレートブル・Open In/Master Out)7ラウンド以内フィニッシュを2回 ③CRICKET COUNT UP スタッツ5.1以上を2回
PERFECTプロテスト実技
(男性)501(8スロー24ダーツ以内・ダブルアウト)5レグ中、1レグクリアで合格・セパブル
いかがでしょうか?まず大前提にJAPANとPERFECTでは大きく違う点があります。それはPERFECTは5レグという制限があるということです。対してJAPANでは定められている店舗で試験を受けることができ経済的には制限がありますが(ゲームに対しての費用)ルール上は制限がございません。またPERFECTは独特な緊張感があるので普段の実力を十分に出すのは難しいと思います。
「JAPANとPERFECTどっちが難しいの?」の答えは・・・人それぞれというのが答えです。内容自体はJAPANの方が明らかに難しいですが緊張感はPERFECTの方があるのかも知れませんね。
ちなみに僕はPERFECTのライセンスを持っていますが5レグ目8ラウンド2投目に合格しましたw
本当に緊張すると手ではなく足が震えるんですね。ギリギリ滑り込み合格に安堵したのを今でもよく覚えています。
ちなみに前日にネットカフェで練習していた時に隣の台で僕より明らかに上手だった人も普段通りに打てず不合格になっていました。本番に強いという人はPERFECTを検討するのはいかがでしょうか?
ちなみに筆記試験はPERFECTの方が難しいと言われております。しかし事前に配られた資料をしっかりと勉強していたらほとんど問題ないと思います。僕は一夜漬けでギリギリなんとかなりましたが前もって勉強しておくことをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。ダーツの楽しみ方はそれぞれですがプロになるのも楽しみ方の一つだと思います。僕もなんちゃってプロを卒業し活躍できるように頑張りたいと思います!
ではでは
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